2013年 03月 03日
ショベルのエンジン腰下組付・・・の紹介
2013年3月3日・・・偶然にも3が3つ並んでおります。
耳の日でもあるみたいです。
当店はあまり関係ございませんが、今日もお待ちしております。
申し遅れました。長野県上田市耳の日「ガレージジラフ」といいまする。
今日は何となく、朝から興奮しております。。。
いつもはスロースターターなのですが・・・と、ある事情で目がランランです。。。
ハットトリック達成です。。。
感激でございます。
出来る男は凄いですね。結果がついてきます。。。3月3日だけにコレも持っております。
僕も出来る男に早くなりたいと思います。
ということで、今日はショベルエンジン組付・芯出しの続きから・・・
フライホイールのエンドプレイの調整です。。。
シュミレーターを使って行います。
何種類かありますが、厚みの調整です。。。
クランク・フライホイールの位置決めはこんな小さい部品で決まってしまします。
入れ忘れたりしたら、キックが降りなくなります。。。
シャフト先端からオイルを入れますと、コンロッド大端部からオイルが出てきます。
初期潤滑というやつです。
画像では、よく解りませんね。。。
ピニオンシャフトにつくギアもこの時点で、フィッティング確認しております。
なんでもそうですが、作業しながら画像を撮っておくと、後で確認できるので、よろしいですね。
最初はメンドクサイかもしれませんが、慣れるとクセになります。
預かっている車両が多いので、後で重宝します。
テメーの情報は聞いてない??
焦らない焦らない・・・
このマシンはオープンプライマリーなので・・・。
時々、逆の車両もありますね。。。オイル漏れてきますよ。
ココは液体ガスケットを使用します。
タップリつけては、ケースの中に混入してしますので、薄くです。。。
カムシャフトのニードルベアリングもお決まりですが、交換しておきます。
この状態でやるほうが、断然楽チンです。。。
オーバートルクはケースの破損になります。
しっかりトルクレンチで組み付けております。
やっと、ハーレーらしい形になってきました。。。
左右で隙間が均等でないと、イケマセン。。。
フライホイールも回転させまして・・・。
この時点で、引っ掛かりがあるようでは、折角の各種調整も水の泡です。
今まで何やってたのオレ・・・状態になります。
当たり前ですが、順調です。。。
組み付けたら、解らないのですが、分解すると、逆に付いていたりする車両もあります。
汚れたリターン側のオイルが、フィード側に混ざりあわないようになっています。
ギア側に入り込んでいると・・・。
想像してみてくださいなっ!!
ビックツインですと、エボリューションまでこの様なギアで、オイルを圧送しています。
ギアもフィードとリターンで厚みが違います。
ポンプギアは薄いほうがフィード側で、厚いほうがリターン側です。
クランクケースの中の潤滑が終わったオイルには、空気も混ざっているので量が増えているので、厚くなっています。
ポンプのマウントボルトの締め付け塩梅で変わってきます。
タダ締め付けただけでは、ポンプの破損につながります。ギアがロックすると、大変です。
ロックまでいかなくても、ボディーの状態は・・・・・・です。
しかもマニュアル通りのトルクでは、足りない・・・。
経験が問われる所ですね。。。
ココは逆ネジです。。。エボの後期からは正ネジになっております。
分解するときに注意でありますね。。。
ともあれ、特殊工具を使い、しっかりトルクレンチで締め付けてまいります。
手が痛くなってきたので、ここまで・・・。
長々書きましたが、まだ続きます。。。。
ハーレーは簡単だと言いますが、僕にとっては、簡単ではありません。
調整調整調整の連続であります。。。
毎回作業して思うのですが、年式で仕様も様々・・・とても大変でございます。
さて、今日も一日頑張ってまいります。。。
皆さん、良い週末を・・・。
アデデゥ
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