2012年 02月 06日
93FXDL ②
本日の長野県上田シティーはあいにくの雨でした。朝車両を出すも、突然の雨、というか最初は豹・・・氷が降っておりました。急いでしまい、さすがに息ギレ・・・。年を感じてしまいました。
そんな悪天候の中の御来店ありがとうございました。朝は買出しのため、10:00に開けましたが、遊びにきていただい方いましたら、ごめんなさい。遅れる場合は前もって、連絡致します。申し訳ございませんでした。
うちは入りずらいようですが、一回勇気を振り絞って来ていただけたら幸いです。俺はマッチョでもないし、おっかない人でもありません。むしろ、モヤシみたいな、ウサギのように淋しいと死んじゃう感じでございます。
本日も勇気を出してくれたお客様ありがとうございました。普段独りで話し相手もいないので、楽しい会話ありがとうございます。本日を機にお付き合い頂けたらと思います。バイクでの御来店お待ちしおります。アッ!パーツも探しておきますね。
前触れ長くてすいマシン。
では、はじめます。
昨日紹介した93FXDL 岩佐さん のマシン
インナープライマリーの裏も蒸れております。濡れております。
こちラはフロントプーリー。
ギトギトです。
下から撮ると少しカッコイイ。
なんて言ってる場合ではありません。
大きいナットがユルユル・・・。握力20の私でも手で緩められるくらい。ロックのボルトは締まっていたので、外れはしませんでしたが、オイル漏れが激しい原因でもあり、走行にも危険が伴う行為です。
この部分はスプライン結合といって、男と女の関係です。意味わからないですが、スプラインがズルズルなっていないことを願いまして・・・
いざ、プーリー外して・・・
大丈夫そうです。スムーズに外れました。
そして、奥まで拝借。汚いですが、走ってるとこうなります。
でも、綺麗ずきな僕はこの状態では組み付けしません。綺麗にします。
ミッションのメインシャフトにある円柱のやつ(インナープライマリー to メインシャフトベアリングレースといいます)を外します。
傷つけずに外すには特殊工具が必須になります。
おっ!!さりげなくケース洗浄されてる。
キレイにシールを外してみます。
このシールがダメなのですが、年式違いのシールが入っております。このシールはショベルまでのシールです。この車両には似合わない、かっこ悪い組み合わせです。
ハーレーは年式違いでも、シールに限らず、いろいろな部品が付いちゃいます。これが落とし穴です。知らないって怖い。エンジン・ミッション内部も、足回りもしっかり、対応年式がありますから、注意か必要です。
で、正解は左。見るからに違う。
分解してよかったという今日このごろ、しっかり点検修理依頼された岩佐さんの勝利です。
細かく紹介していると一工程に時間かかってしまいますが、どうかお付き合いくださいまし。
そして、最後まで、ご観覧いただいた方、ありがとうございます。感謝です。
ご来店の際にはブログの感想なんかを原稿用紙10枚くらい書いていただけると、嬉しいです。
「そんな奴居ないだろ。アホか、オマエは」
今日はノリツッコミで終わり。
また亜紙多。
アデゥー