2012年 02月 18日
カムベアリング交換
前回の腰上分解図から
リフレクターがデジカメのフラッシュに反応しております。
いや、カメラネタではなく、メカニカルインフォメーションでしたね。

では、行ってみましょう。

そう〜です。
ここまで分解したのはカムベアリングを交換したいからなの。
エボリューションはね、このベアリングが良〜〜〜く、粉砕するの。
えっ?壊れるとどうなるかって?
結論から言うと、エンジン全部分解することになるの。
こんな小さい部品でも、ギアに噛んだり、ケース削れちゃったり、オイルラインに詰まっちゃたり、色々不具合が出てきちゃうんだよ。そのための、確認、洗浄が必要になるの。
実際に体験したことない人はピンとこないかもしれないけど、そのうち訪れるわよ。カムカバー周辺から変な音している人は要注意ね。

左が純正品
右が今回挿入するベアリング、こーよーとりんとん
ベアリングの密度、本数がちがいますね。
エボに限らず、58〜共通のベアリング。
壊れていなくても変えたい部品の一つですね。
もう十何年前のバイクよ。確かな知識を身に付け、安心してのってほし〜の。
小さい部品が悪さしないうちに・・・。

ここも確認、というか、洗浄してあげてね。
ここも小さい部位だけど、ふんずまると、オイル回らなくなっちゃうよ。
オイル交換ついでに見てもらうのが、いいよね。
では、本日はここまで。
終始、流行りのおネイ系で攻めてみました。
ではでは、アデュー