2012年 07月 04日
76ショベリジ ロングフォーク クラッチとか・・・
きゃりーぱみゅぱみゅと、10回言えない年になってきました。。。
だから、なんなんだ??
10回どころか、1回もいえねーじゃん。。。
と、僕の友人が言ってました。。。。。。
くだらない会話はここまでとしまして・・・。
本日、午前中は、昨日ブログにアップした07XL1200上原さん納車致しました。
ありがとうございました。また、何かありましたら、気軽に連絡下さいまし。。。
ご来店お待ちしております。。。
午後になり、すっかり雨もよう・・・
そんな中、入れ替わり、ご来店ありがとうございます。。。
差し入れも、いつもありがとうございます。。。
今日は、クラッチ。乾式クラッチを紹介。。。
76ショベルリジッド・ロングフォーク ケッケさんのマチン。
イイ感じにコーティングされております。
そして、3スタッドのナットがひとつ外れません。。。
困った・・・。
鮮やかに分解し、銀色の円盤の奥にはクラッチがあります。
このクラッチ板は、切ったりつないだりしているところです。
半クラッチが長いと、すぐにすれてしまいます。
各メーカーによって、若干造りも違います。
こいつは「BDL」Busaiku Da Lowではありません。
クラッチ板のフリクションプレートというやつです。
本来、このサビはありません。。。
こいつが重要で、良くジャダーとかいう症状の原因になったりもします。
緑色の部分がなくなると、ブレーキで言うパッドがなくなる症状になります。
この子はもう使えない状態です。
見えない部分だけに、分解・点検が必要になります。
クラッチ板を外すと、クラッチシェル・内部が見られます。。
10本のスタッドを軸にクラッチ板がスライドします。
このような、段付きやサビは引っかかりに値します。
要するにこれもジャダーのはらいんになります。
中心のクラッチハブナットのシールからミッションオイルが漏れている車両がよくあります。
ここから、オイル漏れがあると、イク先はクラッチ板でございますので・・・。
クラッチが滑ってしまいます。
しかも、エンジンがかかっている時は、常に動いておりますので、まんべんなく潤滑しやがります。
ここも、分解しないとわかりずらいところですね。。。
そして、スタッドの奥、黒いプレートみたいな奥にはベアリングなる、ローラーがあります。
このローラーも種類があるのです。
この子はビッグローラーといって、一応ガタの対策品です。
しかし、色々調整しないと意味もありません。
ここの部分は、グリスアップが必須です。
ドライですと、このように錆びちゃって、動かなくなってしまいます。
クラッチシェルも内側がさびています。
ローラーを一本一本キレイにサビオとしてみました。
地味で、大変。時間も費やします。。。
画像はありませんが、シェルの内側と、ハブの外側も研磨して、組み付け調整していきます。。。
ふと、バッテリーを見ると、この状態です。
なかなか、イイ感じに仕上がってます。。。
しかし、これでは、使えませんね。
残念ですが、廃棄です。。。
ちなみにマニュアルに、
「バッテリーの液を飲んでしまったら、生卵をがぶ飲みしろ」
見たいことが書いております。
今度、実験させてみようと思います。
そして、その後、エンジンが大変になっていることも知らず・・・・・。
のんきに、チェーンを交換です。
チェーンの交換は古いのと新しいのを繋げると簡単ですね。。。
まあ、ここまで、分解していれば、さほど変わりませんが、参考までに・・・。
この後・・・、事件が起こりました。。。いや、起っていました。
その模様はまた、後日・・・。
オーナーのケッケさん了承の下、しっかり作業していきます。。。
絶対に負けられない、戦いがそこにある。
Aaaaーーーー!!てっぺん回ってしまいました。。。
ジェットストリームタイムです。。。
一日アップが遅れてしまいましたが、明日も頑張ります。。。
アデウ。。。
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