2012年 10月 04日
78FXS スイングアームベアリング&ステムベアリング
現在の気温は20度でございます。
真夏の暑い時と比較しますと、半分になりました。
これから、もっと寒くなると様々な面で焦ってまいります。
申し遅れました。ナガノケンウエダシ「がれーじ・じらふ」と申します。
本日も夕方前からバタバタと・・・。
差し入れもありがとうございます。
冬に向けての重整備&カスタムも検討される方もいらっしゃるようで嬉しい限りです。。。
ゆっくりぃ考えてくださいなっ。。。
78FXS、中Jさんのマシンでございます。
スイングアーム(本名リアフォーク)がスタック(固着)しておりまふ。
Rサスのマウント外したら、地球の力で下に降りるはずです。。。
茶色いのはグリスではなく、サビです。
ベアリングもレースもダイナミックにやられております。。。
この状況で、そのまま組み付けたい方はいるでしょうか???
内部も錆びてますが。。。
スイングアーム内のサビも地道に落としていきました。
手の動きが遅い拙者は時間ばかり取られてしました。
この手のマシンは洗浄が時間とられちゃいますね。
シールもモテロン新品で御座います。
スムーズに動く状態をつくってあげます。。。
スムーズすぎて、画像がブレブレです。。。
ただ写真を撮るのがヘタクソなだけではございません。。。
スイングアームがスムーズすぎるだけです。。。ハイ・・・。
ドライブチェーンも替えていきます。。。
さて、リア周りが魅力的になってきたところで、お次は・・・。
フロントジャッキアップし、ステムを降ってみますと、途中で引っかかるものは要注意です。。。
このマシンは、全体でゴロゴロ感が伝わってきました。
ベアリングの点検は、目を閉じ、心を研ぎ澄まし、構造を頭で妄想しながら行うと感じれます。
そう、あのプレイのように・・・・・・。
いや、ショベルらしいステムでございます。
もはや、グリスは役目を終えた様子でございます。
レースは傷だらけになろうが、まだプレイを続けていたようです。
「もういいよ。ありがとう・・・」黙って、タオルをリングに投げるように作業します。
ステムベアリングは、上下セットで交換が基本です。
というか、車体周りのベアリングは2個セットが基本です。。。
分解しづらい部分は見逃しがちでございます。
このようにきっちり見てと言われれば、舐めるように見れます。。。
ツリーについている、下のベアリングが取りずらい・・・。下のダストカバーが壊れないように・・・。
ベアリングは破棄しますので、少し分解して、ダストカバー(銀色の丸い奴)傷を付けずに取ることができます。
作業した人にしかわからない話です。スイマセン。。。
ステムベアリングレースを圧入します。
ハンマーなどは使用せず、しっかりとした道具を使用しております。
プーさんも安心してみております。
ちなみにこの画像、ずっと見ていると、プーさんが飛んでいるように見えます。
なんてなっ!!
続きはまた後日・・・アデゥ
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